集合場所で吉谷さんは、ハナバチが地面の穴に入っていくのを見つけました。「「ハナバチが子どものための巣を作っているんですね。花粉を運んで、ミツと混ぜてダンゴを作り、それに卵を産みつける。幼虫はダンゴをさなぎになるまでのえさにするんです」中を見たいと、穴を掘ってみましたが、残念ながらハナバチは見つかりませんでした。 |
その横には、立派なヒメヤママユというガの幼虫がいました。体毛がたくさん生えていますが、触っても大丈夫。 |
ヒゲナガハナバチが、シロツメクサの花に蜜を吸いにやってきました。 |
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![]() さっそくオトシブミがいました。親が一生懸命に揺籃を作っています。しばし揺籃の作り方を観察します。 |
吉谷さんのわかりやすい説明をうけて、みんな納得。 |
葉に泡がついています。アワフキムシです。フーッと吹いてみましょう。何が出てくるかな? |
シロテンハナムグリ |
![]() ヒメヒゲナガカミキリ |
トビイロトラガ |
![]() クロアシナガコガネ |
![]() ハムシの一種の幼虫 |
![]() 糞を背に乗せた虫たちがいました。これは何という昆虫でしょうか? |
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アカスジキンカメムシ |
外来種のツマグロヒョウモンという蝶のさなぎです。 |
ハナムグリ |
サソリのような尻尾を持つヤマトシリアゲ |
ヒメモンオトシブミもいましたよ |
ミズキ広場で、吉谷さんによるオトシブミの解説です。揺籃の作り方を説明してくださいました。布と針金で作った葉の模型も用意してくださり、オトシブミになったつもりで、皆で揺籃作りにチャレンジです。 |
葉の模型の一部を切り、折ってからうまく巻いていきます。 |
揺籃のできあがり。オトシブミは上手に揺籃を作るものですね。 |
ハネナシコロギス |
ミズイロオナガシジミ |
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