吉谷さんを講師にお招きし、野津田公園ヤマナラシ広場を出発です。この日は30人ほどがあつまり、夜の観察会を行いました。 |
写真などを使ってわかりやすく解説してくださる吉谷さん。 |
なんと、CDプレイヤーの登場。虫の鳴き声をおさらいしながら、グラフィックイコライザーの表示を用いて、虫の音色の解説をしてくださいます。4KHzあたりが心地よい音色とのこと。 |
![]() このあと、いよいよ虫の観察会です。この時期、ヤマナラシ広場はバッタ天国。若いトノサマバッタがたくさんいました。 |
![]() 知らぬ間にバッタが体に。 |
![]() 珍しい!バッタの抜け殻。 |
ショウリョウバッタのメスはとても大きく迫力があります。体が小さい方がオス。 |
![]() コオロギを手にとって体の説明をする吉谷さん。足の白い部分が、耳。へぇ〜 |
![]() コオロギのオスとメスの違いは? 産卵管があるのがメス、翅をこすり合わせて鳴くのがオス。 |
![]() 久しぶりにオオタカの姿が野津田公園に見られました。サッカーの応援の音がオオタカの営巣に与える影響が心配されています。 |
触角の長いツユムシ。 |
一行は、ミズキ広場を抜けて上の原広場に向かいます。 |
ササキリも触覚が長いですね。夜活動する虫の特徴。 |
ススキの根に寄生するナンバンギセル。今年も多く見られました。 |
いよいよ夜に入り、虫の合唱が始まります。 なんと、セミの脱皮が見られました。ツクツクボウシでしょうか。 |
ガシャガシャと鳴くクツワムシ。開発により生息できる場所も限られ、いまやこの限られた場所にのみ残っています。光のさす所では生きることができません。陸上競技場の夜間照明の心配は少ない模様です。 |
![]() 中国から日本に帰化したといわれるアオマツムシ。最近多く見られるようになりました。生態系への影響はあるのでしょうか。 |
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