日差しが強い良い天気の中、たくさんの方が東入口駐車場に集まりました。 |
本日の講師は荘司さんです。大きな虫網や小道具を持ってきてくださいました。 |
上の原広場で、子供たちはさっそくヘビイチゴ集めです。草の茎にヘビイチゴの実を通してダンゴにします。 |
上の原の桑の木はお日様の光を浴びて大きく育っています。桑の実もたくさん熟していました。子供たちは木に登ったりして桑の実を食べ、口は紫色に…。そして、鳥や虫達も桑の実が大好きなようです。 |
途中で子供が見つけた虫。カメムシの幼虫のようです。 |
ダイミョウセセリという蝶がとまっていました。山地で多く見られるらしく、平地で見られるのは関東の一部のみらしい。 |
こちらはナキイナゴ。足を腰にこすり付け、ヌルデ山のあちこちでジリジリ鳴いていました。 |
ツユムシの幼虫と思われる個体。これも子供たちが見つけました。 |
ウグイスカグラが、真っ赤な実をたくさんつけていました。甘酸っぱくておいしい、春ならではの味。 |
南入口近くで、昼食にします。昼食後も、子供たちは元気に遊びます。 |
町井さんが、いろいろな草花遊びを教えてくださいました。こちらはオギの葉の茎を遠くに飛ばすゲーム。そのほかに、シノダケで作る簡単な笛も。 |
昼食後、一行はミズキ広場に向かいます。 |
林には、木いちごがたくさんありました。が、日当たりが悪いため、実はひとつも見つからず・・・ 一方、こもれびの路にたくさんの虫たちがいました。今の季節は、虫が一番多く、鳥たちもさかんに鳴いて縄張り争いなどをしていました。 |
ナナフシの幼虫が! |
そして、ベッコウシリアゲも子供は手づかみ。 |
荘司さんが、なんと顕微鏡をもってきていました。 |
そして、いろいろな蝶々の羽根のサンプルも!アカホシゴマダラやオオムラサキの羽根を顕微鏡で見て、すごーい、きれーいと皆感心していました。 |
ホトトギスやウグイスが鳴く林の中、荘司さんの草や虫のお話、鳥のお話を皆で聞きながら、今日の活動は閉幕しました。皆様、お疲れ様でした。 |
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