活動風景

2010.1.10 「更新実験林の手入れ−2」

12月の「更新実験林の手入れ」に続き、2回目の活動です。残りの作業を行った後、切り取った木を使って、皆で工作をしてみました。


青空で暖かい日差しの中、上の原広場に集合です。

なんとこの日は鶴岡さんに加え午前中田極武さんも講師に来てくださり、道具や手入れの仕方についてわかりやすく教えてくださいました。持っておいたほうが良い道具、安全で便利な鎌の保管方法、鎌や鉈の使い方やメンテナンスなどを教わりました。

笹の茎を両刃鉈で裂き、かごの材料にする方法など、その場でサクサクと実演してくださいます。この後、下草の刈り方なども実演して頂きました。

雑木林の手入れの途中、鳥の巣を見つけました。

更新実験林では、下草刈に加え、狭くなったところの木を切って光が十分に入るように手入れします。ここではクロモジを根元から切る体験も行いました。

一方、子供たちは手づくりブランコで遊びます。子供たちは何も言わなくても順番待ちをし、お姉さんが小さい子達の面倒を見ています。

お弁当を食べ、午後は切った木を使って小物作りに挑戦です。

男の子が上手にノコギリを使って木を切っています。お箸を作ったらしいですよ。

鶴岡さんが、木を縦に切るやり方を教えてくださいます。ここではターナーを作られていました。

鉈を使って木を縦に割ります。簡単そうに見えて、意外と大変で、力だけではうまくいきません。刃の入れ方も工夫が必要です。

最後はナイフで柄を削り、ターナーの出来上がりです。

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