活動風景

2008.11.3 「第23回のづた丘の上秋まつり」

自然を愛する人のための、毎年恒例の秋まつり、今年もやってまいりました。今年はどんな自然や「手作り」が待っているのでしょうか。

ヤマナラシ広場がにぎわう一日です。
曇り空で少し寒くなりましたが、今回も大勢の方が来てくださいました。
会場の真ん中は丸太のパーカッションです。今年は4本の丸太を使いました。
野津田・雑木林の会事務局前では、三井さんによる手作り笛の実演と、どんぐりアクセサリーの展示がありました。
とても精巧にできたすばらしい作品ばかりで、皆興味心身でした。
また事務局では斉藤さんが竹の手作り吹き矢を実演していました。矢はススキの穂を使います。これが本当によく飛ぶのです。当たっても痛くありません。
事務局ではほかに野津田の自然の展示を行いました。今回はミニミニ博物館のほかに、写真の展示が豊富にありました。
ミニミニ博物館では、ホオの実などあまり見ないものから、おなじみのカラスウリ、様々な種類のどんぐりを展示しました。赤い実のなる草木は意外と多いようです。見た目おいしそうなヒヨドリジョウゴは食べると毒なので注意!
ふれあいサロンむぎばたけでは、恒例のどんぐりもちや、ごま、しそのみなど、野津田で採れたものを使ったものの販売を行っていました。
たき火パンはいつも大盛況で、とても長い行列ができ、1時間ほどで売り切れたようです。
まちだ語り手の会では、たくさんの子供たちが楽しいおはなしに聞き入っていました。
はらっぱの木の周りでは、野津田の四季の紹介や、いろんな詩を展示していました。素敵な雰囲気をかもし出していました。
今回初めて出店したとっとこでは、子供たちがオナモミの的当てゲーム・クズの輪投げ・かしの実鉄砲のゲームをとても楽しんでいました。ここでは天然酵母パンも販売しています。
的当てゲームでは、オナモミの実を布の的にめがけて投げつけます。あたる場所によってもらえるクッキーの枚数が決まります。
子供の家ぱんだでは、積み木作りやまつぼっくりのリースつくり、手作りろうそくやお菓子などを販売していました。
ぱんだの積み木はオイルで磨いて仕上げます。まつぼっくりは針金で結びます。自然なものばかりなのにとてもかわいいですね。
町田シュタイナー教育グループでは、羊毛ボール作り体験を実施していました。羊毛と、綿・絹との手触りの違いも体験できます。
シュタイナーフォルメンの会では、染物体験に加え、恒例の玄米ご飯ときのこ汁も販売していました。
店先ではいろんなアレンジで染め上がった布が干してありました。
コロポックルでは、羊毛などでできた手作りアクセサリーを豊富に用意していました。毛糸を使用してアクセサリー作り体験もやっていました。
本当にかわいく手の込んだアクセサリーばかりです。
カモミールでは、天然酵母パン・手作りクッキーやリース・アクセサリーの販売を行っていました。
かわいい手作りお菓子・パンがたくさんありました。
かたかごの森を守る会です。恒例の野草の天ぷらです。野性的な味が懐かしさを感じさせます。
身近にある草ばかりですが、こんなにも食べられるものなのですね。
共働学舎では、恒例の焼きそばに加え、トイレットペーパー・石鹸などのリサイクル品の販売です。手作りクッキーも売っていましたよ。
町田・生活者ネットワークでは、大学いもに加え、今年は紅玉りんごもありました。
真光寺川里親の会では、お手玉作り体験をやっていました。懐かしいですね。今の子供たちにもお手玉で遊んでもらいたいです。
たま体験工房ポレポレでは、どんぐり工作にくわえ、今年はガラス細工体験、べっこう飴製作など盛りだくさんの体験コーナーをやっていました。
はじめて体験するガラス細工に、ちょっと緊張。
煮込んだ飴を型に流し込み、面白い形のべっこう飴が出来上がりました。お味は?
きつねはらっぱ冒険遊びでは、自然木を使った工作体験を楽しめます。ガリガリトンボ?竹とんぼの仲間でしょうか。
成瀬三ツ又冒険遊びたぬき山は、コーヒー・ケーキ・お菓子の販売です。
和光鶴小・九条の会は、九条グッズ・エコバッグなどを豊富に取り揃えていました。マジックスクリーンなるものも!?
マジックスクリーン製作体験です。絵が変わる不思議なカードとのこと。うまくできるかな?
秋まつりのクロージングは、NHK教育で皆さんおなじみシンガーソングライター木村真紀さんのライブです。納豆の歌、どんぐりころころ、きょだいなきょだいな・・・などとても楽しいお歌が満載で、子供たちは最初から最後まで真剣に聞き入っていました。
「きょだいなきょだいな」では、絵本も巨大。びっくりするお話も満載。

Copyright (c) 野津田・雑木林の会
当Webサイトの全部または一部の無断転載を禁止します。