活動風景

2008.5.11 「新緑幼虫探偵団」

当日はあいにくの雨。それでも、雨ならではの楽しみがたくさんありました。野津田公園では、たくさんの虫たち、キノコたちが出迎えてくれました。

いつも通り10時に野津田公園東駐車場前へ集合です。当日は、昆虫研究家の吉谷昭憲さんをお招きし、更新実験林の中を入っていきました。
あいにくの雨でも、山歩きを楽しみながら自然観察を行いました。以下、たくさんの虫たちの観察を行いました。
オオトビモンシャチホコ。脱皮中のところを失礼させていただきました。
タケカレハ幼虫
ジョウカイボン
クワゴ
カイコの原種だそうです。
オジロアシナガゾウムシ
手に乗せると死んだふりをしてじっとしていました。
アカホシゴマダラ幼虫
2007年12月号の野津田通信で紹介した、中国大陸の外来種。マニアによる放蝶で広まり、有害種の可能性として懸念されています。
オオシマカラスヨトウ幼虫
コンボウアメバチ成虫
胴体のくびれがとても細く、こん棒のような腹をしていることが名前の由来だそうです。
ヤマトシリアゲ
さそりの様な体つきですが、さすことは無いようです。ほかの昆虫の体液を吸うそうです。
ホシアシブトハバチ幼虫
斑点がとてもきれいです
ジンガサハムシ
透明な殻を持ち、金色に光り輝く不思議な虫です。
キクラゲがたくさん生えていました。雨でたくさん出てきたのかもしれませんね。
キツネノエフデ
これも雨のせいでたくさん生えてきていました。
臨時駐車場前(テニスコート横)撮影
ヤマナラシ広場では、たくさんの野ウサギの糞が見つかりました。そういえば、森の中でよくガサガサ聞こえますが、きっと野ウサギが何匹か棲んでいるんでしょうね。

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