活動風景

2006.1.8 落ち葉かき/冬越し昆虫 居場所たんてい

当日は寒さを忘れるほどの暖かさと良い天気に恵まれ、気持ちよく活動することができました。また冬とは思えないほどさまざまな動物達に遭遇しました。今回準備した堆肥により、夏にまたたくさんのカブトムシたちがやってくることでしょう。

寒さのせいか、野津田公園にはすっきりとした青空が広がりました。
荒らされていた堆肥置き場の修復から始まります。
落ち葉かきと堆肥置き場の二手に分かれて作業を進めます。
落ち葉かきのじゃまになるアズマネザサを刈り込んだ後、落ち葉をかきあつめて堆肥置き場に入れていきます。
落ち葉を入れただけでは浮いてしまって、あっという間に堆肥が減ってしまうそうです。集めた落ち葉の中を歩き回ることにより、浮いた落ち葉を沈め、しっかりとした堆肥にしていきます。
堆肥置き場は葉っぱ風呂として子供たちの遊び場になりました。
落ち葉の中は実はとても暖かいそうです。
落ち葉かきが終わり、みんなで昼食です。日差しが暖かく、服も朝より1枚少なくて済みました。
落ち葉をかいたところに、たくさんの野鳥達がやってきました。落ち葉がなくなった場所に虫を見つけにきたようです。写真はジョウビタキです。私たちの近くまでやってきました。
図鑑
午後は冬の動植物の観察会です。桑畑に入ってみました。
桑畑でメジロの巣を見つけました。きっと子供達は無事に巣立っていったのでしょう。
図鑑
ジョロウグモのまゆが見つかりました。
図鑑
わかりますか?シャクトリムシが、すっかり枝と同化しており、触ってみるまで半信半疑でした。
カイコの原種のクワコのまゆだそうです。
図鑑

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